サントクの気ままな日記

アナログだけど虫が嫌いなきみ太郎・・・

でも、だんご虫だけは、なぜか可愛くて仕方がない


昨日午前中の施術が終わり、仕事大好ききみ太郎が
まじめに外を掃いてると可愛いだんご虫が☆☆☆


きみ太郎は院内へ戻り院長に見せてあげる事にしました。

しかし、心優しきピュアなきみ太郎とは正反対の
心がぐにゃんぐにゃんになってる院長は
「止ーめーなーさい！！！早く外に出して」

なんて言うじゃありませんか！
可愛そうなダンゴちゃん・・・

私は心狭き院長の目を盗み、しばらくダンゴちゃんと
遊ぶ事にしました。

受付カウンター内でお散歩するダンゴちゃん♪
パソコンの上をお散歩するダンゴちゃん♪
時々ひっくり返り足をばたつかせるダンゴちゃん♪

きみ太郎はしばらくダンゴちゃんとの時間を
楽しんでました。


そろそろお別れの時間かな・・・
私は仕事大好き出来る助手
カリスマ助手なのです！！！働かなくてはなりません。
いつまでも、ダンゴちゃんと遊んでるわけには
いかないのです・・・

断腸の思いで別れを決意し、可愛いダンゴちゃんを
私の両手に・・・

「じゃ、そろそろ行こうか、ダンゴちゃん」


とその時です！！！
心狭き院長が背後から「ねえ！」と私を呼びました。

従順な私が「はい」と振り向いたその瞬間！！！

ダンゴちゃんが『コロコロコロ・・・』

「いやぁぁぁぁぁぁ！！！ダンゴちゃん！！！」

その時の心狭き院長の嫌そうな顔ったらありません。

ダンゴちゃんはカウンター下の機材の奥へ奥へと
転がっていったのです！！！

私には転がり落ちていくダンゴちゃんの姿が
スローモーションに見えました。

無力な私にはどうする事も出来なかったのです・・・


でも私は諦めませんでした。
だって私は心優しきピュアなきみ太郎ですもの！！！

「ダンゴちゃんが落ちたのは院長のせいですよ！
この機材動かして下さい！ダンゴちゃんの命がかかってるんです！！！」

と私からの心からの訴えに、さすがの心狭き院長も
心打たれたらしく機材を動かしてくれて
無事ダンゴちゃん救出☆

「ごめんねぇ～ダンゴちゃん（泣）」

心なしかダンゴちゃんは疲れきった感じで
私の手のひらでゴローンゴローンと転がっていました。


さよなら、ダンゴちゃん・・・
私は外のプランターにダンゴちゃんをそっと
逃がしてあげました。